東京ディズニーリゾートへの旅行で便利な「CVS・ベイホテル」。予約しようとすると「新館」と「本館」があって、どっちを選べばいいか迷っていませんか?
結論からお伝えすると、新しくてきれいな部屋で快適に過ごしたいなら「新館(ANNEX)」、少しでも宿泊費を抑えてコスパを重視するなら「本館」がおすすめです。
この記事では、実際に宿泊した方の口コミや情報を基に、CVS・ベイホテルの新館と本館の具体的な違いを徹底的に比較していきます。お部屋の広さや綺麗さ、大浴場の場所、朝食の内容、そして気になる料金まで、あなたが知りたい情報を分かりやすくまとめました。
「ディズニー旅行で疲れた体をゆっくり癒したい」「ホテルは寝るだけだから安く済ませたい」など、あなたの目的や予算にピッタリなのはどちらなのか、この記事を読めばきっと見つかりますよ。ぜひ最後までチェックして、後悔のないホテル選びの参考にしてくださいね。
CVS・ベイホテルの新館と本館の5つの違いは?どっちに泊まるべきか解説
CVS・ベイホテルの新館と本館、どちらに泊まるか決めるために、まずは両者の大きな違いを知っておくことが大切です。新館は「ANNEX(アネックス)」という名前で呼ばれることもありますよ。
ここでは、両者の違いを比較表で確認し、あなたの旅行スタイルに合わせたおすすめの選び方をご紹介します。客室の綺麗さや大浴場へのアクセスなど、重要なポイントに絞って比較しているので、どちらが自分に合っているか、じっくり考えてみましょう。
新館(ANNEX)と本館の違いが一目でわかる比較表
新館と本館のどちらにしようか迷っている方のために、主な違いを一覧表にまとめました。これを見れば、両者の特徴がパッと見て分かります。どちらを優先したいかで、選ぶべき館が変わってきますよ。
比較項目 | 新館 (ANNEX) | 本館 | どちらがおすすめ? |
築年数・綺麗さ | 2018年開業で新しい | 2003年開業 | 新しさ・綺麗さ重視なら新館 |
客室の広さ | 全体的に広め | コンパクトな作り | ゆったり過ごしたいなら新館 |
大浴場 | なし(本館への移動が必要) | あり | 大浴場への近さ重視なら本館 |
朝食会場 | あり(ラ・ベランダ) | あり(レストランオーキッド) | どちらもバイキング形式 |
料金 | やや高め | 比較的リーズナブル | コスパ重視なら本館 |
コンビニ | 2階にデイリーヤマザキ | 1階にローソン | どちらの館にもあり便利 |
【目的・予算別】あなたへのおすすめは新館?それとも本館?
どんな旅行にしたいかによって、おすすめの館は変わってきます。
新しくて綺麗なホテルで快適に過ごしたいカップルや、小さなお子様連れのファミリーには「新館」がぴったりです。お部屋が広く、清潔感があるので、パークで疲れた後も気持ちよくリラックスできます。
一方、ホテルは基本的に寝るだけでOK、少しでも費用を抑えてパークや食事にお金を使いたい学生さんや友人同士のグループには「本館」が向いています。リーズナブルな料金設定が魅力で、大浴場も同じ建物内にあるので移動の手間がありません。あなたの旅行プランに合わせて選んでみてくださいね。
CVS・ベイホテルの新館と本館の詳しい違いを比較
ここからは、先ほどの比較表の内容をさらに深掘りして、項目ごとに詳しい違いを見ていきましょう。
お部屋の具体的な広さや設備、大浴場の使い勝手、朝食メニューの雰囲気など、実際に泊まる上で気になるポイントを一つずつ解説していきます。細かい部分まで知ることで、より自分に合った選択ができるようになります。あなたのホテル選びの決め手となる情報が、きっと見つかりますよ。
違い①客室の広さと綺麗さは?|新しさで選ぶなら新館
お部屋の快適さを決める広さと綺麗さは、新館と本館で最も大きな違いがあるポイントです。
新館は2018年にオープンしたため、全体的に新しく清潔感にあふれています。客室も広めの設計で、スタンダードなツインルームでも21㎡あり、スーツケースを広げてもゆったり過ごせます。
一方、本館は2003年開業で、新館と比べると年季を感じる部分があるかもしれません。客室は少しコンパクトな作りですが、きれいに清掃されており、快適に過ごすための設備は整っています。とにかく新しさと開放感を求めるなら新館、シンプルに宿泊できれば十分という方には本館が合っているでしょう。
違い②大浴場はどこにある?|新館から本館大浴場へのアクセス方法
パークでたくさん歩いた疲れを癒せる大浴場は、本館の2階にあります。
そのため、本館に宿泊している方は、お部屋からすぐに大浴場へ向かうことができて非常に便利です。移動の手間をかけずに、さっとお風呂に入りたい方には本館がおすすめです。
新館に宿泊する場合、大浴場を利用するには一度外に出て本館まで移動する必要があります。新館と本館は隣接しており、屋根付きの通路を通って1〜2分ほどで着きますが、湯冷めが気になる季節や雨の日は少し手間に感じるかもしれません。大浴場の利用を重視するなら、この移動の手間も考えておくと良いでしょう。
違い③朝食会場とメニュー内容は?|どちらもバイキング形式
朝食は、新館・本館それぞれに専用の会場があり、どちらも和洋食のバイキング(ビュッフェ)形式で楽しめます。
新館の朝食会場は「ラ・ベランダ」、本館は「レストラン オーキッド」です。どちらもメニューの種類は豊富ですが、口コミを見ると、若干メニュー内容に違いがあるようです。どちらの会場も開放感があり、気持ちの良い朝をスタートできます。
なお、新館に泊まっていても本館の朝食会場を利用したり、その逆も可能です。ただし、プランによっては会場が指定されている場合もあるので、予約時に確認しておくと安心です。
違い④館内施設(コンビニ・コインランドリー)の場所は?
ホテル内にあると何かと便利なコンビニやコインランドリーも、場所が異なります。
コンビニは、新館の2階に「デイリーヤマザキ」、本館の1階に「ローソン」が入っています。どちらの館に泊まっても、ちょっとした買い物に困ることはありません。品揃えの好みで使い分けるのも良いですね。
コインランドリーは、新館・本館それぞれに設置されています。連泊する方や、小さいお子様連れで洗濯物が多くなりがちなファミリーには嬉しい設備です。どちらの館に宿泊しても洗濯ができるので、荷物を減らすことができますよ。
違い⑤宿泊料金の差はどのくらい?
宿泊料金は、やはり新しい設備と広い客室を備えた新館の方が、本館よりも少し高めに設定されています。
具体的な料金差は、宿泊する時期や曜日、予約するプランによって変動しますが、1部屋あたり数千円程度の違いがあることが多いです。例えば、同じ日程で検索すると、新館の方が2,000円〜5,000円ほど高い傾向にあります。
少しでも旅費を節約したい場合は本館を、少し予算をプラスしてでも快適性を重視したい場合は新館を選ぶのが良いでしょう。旅行予約サイトのセールやクーポンなどをうまく利用すると、お得に宿泊できることもありますよ。
【ディズニー利用者必見】新館と本館の共通サービスとアクセス情報
CVS・ベイホテルは、東京ディズニーリゾートへのアクセスが良く、利用者向けの便利なサービスが充実しています。これらのサービスの多くは、新館・本館どちらに宿泊しても同じように利用できます。
ここでは、ディズニーリゾートへ行く際に特に重要な無料シャトルバスや、最寄り駅からのアクセス、駐車場の情報など、知っておくと便利な共通点をまとめました。ホテルへの行き帰りもスムーズに計画して、時間を有効に使いましょう。
無料シャトルバスの乗り場と時刻表は?【ディズニーリゾート直行】
ディズニーリゾートへの移動に非常に便利な無料シャトルバスは、新館・本館のどちらに宿泊しても利用できます。
バス乗り場は、本館の正面玄関前にあります。新館からは歩いてすぐの距離です。朝は東京ディズニーランド、東京ディズニーシーそれぞれのパークへ向かうバスが運行しており、夜は閉園時間に合わせてホテル行きのバスが出ています。
所要時間は約20〜25分です。詳しい時刻表はホテルの公式サイトで確認できますが、朝の便は混雑しやすいため、早めに乗り場で待つことをおすすめします。満員になると乗車できない場合もあるので注意しましょう。
最寄り駅「市川塩浜駅」からのアクセスと所要時間
電車の最寄り駅は、JR京葉線の「市川塩浜駅」です。
駅からホテルまでは、徒歩で約7〜10分ほどの距離です。駅の改札を出て右手に進み、ロータリーを抜けてまっすぐ歩くとホテルが見えてきます。道は比較的平坦で分かりやすいですが、大きな荷物がある場合や天気が悪い日は少し大変に感じるかもしれません。
市川塩浜駅は、舞浜駅(ディズニーリゾートの最寄り駅)から2駅、約6分の場所にあります。パークで遊んだ後、電車で帰ってくる際もアクセスしやすく便利です。
駐車場の料金と場所は?予約は必要?
車でホテルへ向かう場合、駐車場は新館と本館の間にあります。
宿泊者は、1泊あたり1,500円(入庫から30時間まで)で利用可能です。この料金で、チェックイン当日の早い時間からチェックアウト日の午後まで車を停めておけるので、ホテルに車を置いてシャトルバスでパークへ向かうことができます。
駐車場は予約不要で、約400台収容できる広さがありますが、年末年始や連休などの特に混雑が予想される日は満車になる可能性もゼロではありません。もし満車の場合は、近隣のコインパーキングを利用することになります。
実際に泊まった人の口コミ・評判からわかるリアルな違い
これまで解説してきた違いに加えて、実際に宿泊した人たちの声も気になりますよね。ここでは、予約サイトなどに寄せられた口コミや評判を参考に、新館と本館それぞれのリアルな感想をまとめました。
良い点だけでなく、少し気になる点も知っておくことで、ホテル選びのミスマッチを防ぐことができます。宿泊者の生の声から、パンフレットだけでは分からないホテルの雰囲気を感じ取ってみましょう。
新館(ANNEX)に関する良い口コミ・悪い口コミ
新館に宿泊した人からは、やはり「部屋が新しくて綺麗」「広くて快適だった」という声が最も多く聞かれます。特にお風呂とトイレが別になっているセパレートタイプの客室は、ファミリー層やグループから高い評価を得ています。
一方で、「大浴場まで外を歩くのが少し面倒だった」「料金が本館より高い」といった点が気になるという意見もありました。綺麗さや快適さを取るか、利便性やコスパを取るかで評価が分かれるポイントのようです。
本館に関する良い口コミ・悪い口コミ
本館の口コミで目立つのは、「コスパが良い」「大浴場が同じ建物にあって楽だった」という意見です。宿泊費を抑えつつ、広いお風呂で疲れを癒したいというニーズに合っていることがわかります。
気になる点としては、「建物の古さが少し気になった」「部屋が少し狭く感じた」といった声が見られます。ただし、清掃は行き届いているという意見も多いため、古さを気にしない方であれば、十分満足できる滞在が期待できそうです。
CVS・ベイホテルの新館・本館の予約|一番お得な方法は?
泊まりたい館が決まったら、次はいよいよ予約です。どうせなら一番お得な方法で予約したいですよね。
同じホテルでも、予約する旅行サイトによって料金プランや特典が異なることがあります。ここでは、各旅行サイトの料金を比較する際のポイントや、予約する前に知っておくと安心な注意点について解説します。少しの手間で数千円もお得になることがあるので、ぜひチェックしてみてください。
各旅行サイトの料金プランを比較
予約する際は、楽天トラベル、じゃらん、一休.comなどの複数の旅行サイトを見比べてみるのがおすすめです。
サイトごとに独自のセールを行っていたり、割引クーポンを配布していたりすることがあります。また、ポイント還元率もサイトによって違うため、普段よく利用するサイトがあれば、ポイントも考慮して選ぶとお得感が増します。
特に「早割プラン」や「直前割プラン」は、通常よりも安く設定されていることが多いので狙い目です。日程が決まったら早めにチェックしたり、逆に直前の空室を狙ったりと、タイミングを見計らって予約するのも賢い方法です。
予約前に知っておきたい注意点
予約を進める前に、いくつか確認しておきたい注意点があります。
まず、プラン内容をしっかり確認しましょう。特に「朝食付き」か「素泊まり」かは大きな違いです。また、キャンセルポリシーも重要です。いつまでなら無料でキャンセルできるのかを把握しておけば、万が一予定が変わった時も安心です。
また、新館と本館を間違えて予約してしまうケースも少なくありません。予約サイトでは「CVS・ベイホテル」「CVS・ベイホテル アネックス」のように別々に表示されていることが多いです。予約を確定する前に、自分が選んだのが新館か本館か、もう一度名前をしっかり確認しましょう。
cvsベイホテル 新館と本館の違いまとめ
この記事では、CVS・ベイホテルの新館と本館の違いについて、様々な角度から比較してきました。最後に、今回の内容をもう一度おさらいします。
- 新しさと快適性を求めるなら「新館(ANNEX)」
- 客室が新しく、広くて綺麗
- お風呂とトイレが別の部屋タイプもある
- 大浴場へは一度外に出て移動が必要
- コスパと大浴場の利便性を求めるなら「本館」
- 新館よりリーズナブルな料金
- 大浴場が同じ建物内にあり移動が楽
- 建物や設備に少し年季を感じる場合がある
どちらの館にも、ディズニーリゾートへの無料シャトルバスや便利なコンビニなど、快適な滞在をサポートするサービスが揃っています。あなたの旅の目的や予算、そして「何を一番重視したいか」を考えて、ぴったりの方を選んでくださいね。素敵なホテルステイになりますように。