熱海ニューフジヤホテルの本館と別館(アネックス)の違いは?目的別のおすすめも紹介

オールインクルーシブで人気の「熱海ニューフジヤホテル」。いざ予約しようとしたら、「本館」と「別館(アネックス)」があって、どちらを選べばいいか迷っていませんか?

「食事や大浴場への移動が楽なのはどっち?」「部屋が綺麗なのはどっちなんだろう…」「そもそも本館と別館って、中で繋がっているの?」など、たくさんの疑問が浮かんでいるかもしれません。

ご安心ください。この2つの建物の違いは、とてもシンプルです。ひと言で言うと、「食事やお風呂への移動が便利な本館」と、「新しくて綺麗な客室が魅力の別館(アネックス)」という特徴があります。そして、この2つの建物は連絡通路では繋がっていません。

この記事では、本館と別館の違いを比較表で分かりやすく解説し、あなたの旅の目的に合わせてどちらがおすすめかをご提案します。この記事を読めば、もう部屋選びで迷うことはありません。

目次

熱海ニューフジヤホテル 本館と別館(アネックス)の違いは?

熱海ニューフジヤホテルは、食事やお風呂、カラオケなどの娯楽施設が集まっている「本館」と、道路を挟んだ向かい側にある、客室専用棟の「別館(アネックス)」の2つの建物で構成されています。

この2つの棟は、建物の新しさや、主要施設へのアクセス面で大きな違いがあります。まずは、その違いを具体的に見ていきましょう。どちらの棟に泊まるかで、ホテルでの過ごしやすさが変わってくるので、しっかりチェックしてくださいね。

違いが一目でわかる!本館と別館(アネックス)の比較表

本館と別館(アネックス)のどちらを選ぶか迷ったら、まずはこの比較表で全体像を掴んでください。

項目本館別館(アネックス)
部屋の綺麗さ伝統的な旅館の雰囲気、年季を感じる部分も比較的新しく、綺麗でモダンな内装
主要施設へのアクセス◎(食事会場、大浴場、娯楽施設が全て館内)△(移動には一度外に出て道路を渡る必要あり)
利便性★★★★★★★☆☆☆
静かさ賑やかな場合も比較的静か
こんな人におすすめ移動の楽さを重視する方、家族連れ、お年寄り部屋の綺麗さや新しさを重視する方、カップル

【本館】のメリットは?食事や大浴場へのアクセスが抜群

本館に宿泊する最大のメリットは、何といってもその「利便性の高さ」です。バイキングが楽しめる食事会場、2つの大浴場、カラオケや卓球などの無料娯楽施設、これらすべてが本館の中にあります。

そのため、浴衣のまま館内を移動するだけで、ホテルのすべての施設を満喫できます。食事の時間や、お風呂に入りたいと思った時に、いちいち外に出る必要がないのは本当に楽です。特にお子様連れのご家族や、足腰に不安のあるご年配の方と一緒の旅行なら、移動の負担が少ない本館が断然おすすめです。建物自体は歴史を感じる部分もありますが、それを上回る快適さがあります。

【別館(アネックス)】のメリットは?新しくて綺麗な部屋が魅力

別館(アネックス)に宿泊する一番のメリットは、「客室の新しさと綺麗さ」です。本館に比べて後に建てられているため、内装もモダンで清潔感があります。ホテルで過ごす時間、特に部屋での快適さを重視したい方には、別館がぴったりです。

客室専用の建物なので、本館に比べて静かに過ごせるのも魅力の一つ。カップルでの旅行や、落ち着いた滞在を好む方におすすめできます。ただし、食事やお風呂のたびに本館まで移動する必要がある点は理解しておく必要があります。その移動の手間を許容できるなら、綺麗な部屋で快適な滞在が約束されます。

本館と別館は連絡通路で繋がっている?移動方法は?

本館と別館(アネックス)は、連絡通路では繋がっていません。2つの建物は道路を挟んで向かい側に建っており、移動するには一度ホテルの外に出て、横断歩道を渡る必要があります。距離は歩いて1分もかからないほど近いですが、雨の日や風の強い日は少し面倒に感じるかもしれません。

チェックインは本館のフロントで行うため、別館に宿泊する場合でも、まずは本館へ向かうことになります。食事、お風呂、娯楽施設の利用など、滞在中は本館と別館を行き来する機会が多くなることを覚えておきましょう。

【目的別】あなたにおすすめなのは本館?それとも別館?

本館と別館、それぞれのメリットとデメリットが分かったところで、「自分たちの旅行には、結局どちらが合っているんだろう?」と考えますよね。旅の満足度は、目的に合った部屋を選ぶことで大きく変わります。

ここからは、「移動の楽さ」「部屋の綺麗さ」「料金」という3つのポイントから、あなたに最適なのは本館なのか、それとも別館(アネックス)なのかを具体的に提案します。

移動の楽さ・利便性を最優先するなら「本館」

滞在中の移動の手間を少しでも減らしたいなら、迷わず「本館」を選びましょう。食事会場もお風呂も、すべての施設が同じ建物内にあるため、天候を気にすることなく、気軽に利用できます。

特に、小さなお子様がいるご家族や、ご両親を連れての三世代旅行などでは、この「移動の楽さ」が何より重要になります。お風呂上がりにすぐに部屋に戻ってリラックスしたり、食事の後にすぐ卓球やカラオケを楽しんだりと、時間を有効に使ってホテルステイを満喫したいアクティブな方にも本館がおすすめです。

部屋の綺麗さ・新しさを重視するなら「別館(アネックス)」

ホテル選びで客室の快適さや清潔感を何よりも大切にしたい、という方には「別館(アネックス)」が最適です。比較的新しい建物なので、モダンで綺麗な部屋で気持ちよく過ごすことができます。

カップルでの旅行で、部屋でのリラックスした時間を大切にしたい場合や、建物の古さが少し気になるという方には、別館の満足度が高いでしょう。食事やお風呂のたびに本館へ移動する手間はありますが、「綺麗な部屋で過ごせるなら、そのくらいの移動は気にならない」と思える方には、最高の選択肢となります。

宿泊料金を一番安く抑えたい場合の予約方法は?

宿泊料金を少しでも安く抑えたい場合は、予約サイトで「部屋タイプおまかせ」のプランを探すのがおすすめです。このプランは、ホテル側が当日の空室状況に応じて部屋を割り当てるため、本館や別館を指定するプランよりも安く設定されていることがあります。

ただし、どちらの棟になるかは当日まで分かりません。もし「絶対に本館(または別館)がいい」という希望があるなら、少し料金が高くなっても、部屋タイプを指定できるプランで予約するのが確実です。料金の安さをとるか、希望の棟を確実におさえるか、ご自身の優先順位で決めると良いでしょう。

予約前に知りたい!食事・お風呂・娯楽施設について

熱海ニューフジヤホテルは、宿泊料金に食事や様々なサービスが含まれているオールインクルーシブが魅力です。本館と別館のどちらに泊まるか決める上で、これらの施設がどこにあるのかを知っておくことは非常に重要です。

ここでは、食事会場、大浴場、人気の無料娯楽施設が、どの建物にあるのかを詳しく解説します。

食事(バイキング)会場やお風呂(大浴場)はどこにある?

食事(夕食・朝食バイキング)の会場と、2つの大浴場(家康の湯・展望露天風呂)は、すべて「本館」にあります。つまり、別館(アネックス)に宿泊している場合でも、食事やお風呂の際には必ず本館まで移動する必要があります。

本館には、広々とした展望露天風呂や、趣のある大浴場があり、熱海の温泉を存分に楽しめます。食事も、和洋中の豊富なメニューが並ぶバイキングで、好きなものを好きなだけ味わえます。これらの主要施設が本館に集中している点は、どちらの棟を選ぶかを決める上で最も大切なポイントです。

カラオケ・卓球などの無料施設はどの建物?

熱海ニューフジヤホテルの大きな魅力である、無料の娯楽施設(カラオケルーム、卓球、麻雀、囲碁・将棋など)も、そのほとんどが「本館」に設置されています。

夕食後にカラオケで盛り上がったり、温泉の後に卓球で汗を流したりと、追加料金なしで楽しめるのが嬉しいポイントです。これらの施設をたくさん利用して、ホテルステイを遊び尽くしたいと考えているなら、やはり移動が便利な本館に宿泊するのがスムーズです。別館からでももちろん利用できますが、移動の手間は考慮しておきましょう。

部屋(本館・別館)を指定して予約はできる?

本館または別館(アネックス)を指定して予約することは可能です。ホテルの公式サイトや、楽天トラベル、じゃらんなどの宿泊予約サイトで、プラン名に「【本館】和室」や「【別館アネックス】ツインルーム」のように、建物名が明記されているプランを選びましょう。

プラン内容をよく確認し、自分の希望する建物・部屋タイプのプランを予約すれば間違いありません。「部屋おまかせ」プランは料金が安い魅力がありますが、希望しない方の棟になる可能性もあるので、こだわりがある方は必ず指定プランを選んでください。

熱海ニューフジヤホテル 本館と別館の違いまとめ

熱海ニューフジヤホテルの本館と別館(アネックス)の最大の違いは、「利便性の本館」と「部屋の綺麗さの別館」という点に集約されます。

食事会場や大浴場、娯楽施設がすべて揃っている本館は、移動の楽さを重視する方や家族連れに最適です。一方、新しくて綺麗な客室で快適に過ごしたいカップルや、部屋の快適性を重視する方には別館がおすすめです。この2つの建物は繋がっておらず、移動には一度外に出る必要があります。

どちらの棟にもそれぞれのメリットがありますので、この記事を参考に、あなたの旅のスタイルにぴったりの部屋を選んで、熱海での滞在を思いっきり楽しんでください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次