神戸ポートピアホテル南館と本館の違いを比較!目的別のおすすめも紹介

神戸ポートピアホテルに泊まる計画を立てているけれど、「本館と南館、一体どっちを選べばいいの?」と迷っていませんか。それぞれに魅力があるからこそ、悩んでしまいますよね。

ずばり、その違いを一言で表すなら、本館は「アクセス抜群で神戸の夜景を楽しむのに最適」、南館は「バルコニー付きの広い客室でリゾート感を満喫できる」のが特徴です。

この記事では、神戸ポートピアホテルの本館と南館について、多くの方が気になる「部屋」「料金」「館内施設」の違いを、初心者にも分かりやすく比較していきます。

さらに、家族旅行やカップルでの記念日といった目的別に、どちらの館があなたにぴったりなのかもご提案します。最後まで読めば、あなたの次の神戸旅行で泊まるべき館がクリアになり、最高のホテルステイを計画できますよ。

目次

神戸ポートピアホテル南館と本館の違いは?一目でわかる比較表

神戸ポートピアホテルの本館と南館、どちらを選ぶか考えるとき、まず押さえておきたいのがそれぞれの持つ「個性」です。本館はホテルの中核をなし、レストランやショップが集まるにぎやかな空間。一方の南館は、少し離れた場所に位置し、落ち着いたリゾートのような雰囲気が漂います。

このセクションでは、そんな両館のキャラクターの違いをよりはっきりとさせるため、それぞれの特徴と、気になる施設の利用ルールについて解説します。一目で違いがわかるように比較表も用意しましたので、まずはここからチェックしていきましょう。

本館は「アクセス重視・眺望抜群」、南館は「リゾート感・広々空間」

比較ポイント本館南館
コンセプトアクセス良好・神戸の夜景リゾート感・広い客室
アクセス三宮駅からのシャトルバス発着点本館から連絡通路で徒歩約3分
客室の特徴高層階からの眺望が魅力全室バルコニー付きで開放的
主な施設多彩なレストラン、バー、ショップ屋外プール、天然温泉スパ

どちらの館を選ぶか迷ったら、まずはこの表を参考にしてみてください。旅の目的が「神戸の街や夜景をアクティブに楽しみたい」なら本館が、「ホテルでのんびり癒やされたい」なら南館が、それぞれ適していると言えるでしょう。

もちろん、これはあくまで大きな括りでの話です。あなたの旅のスタイルに合わせて、より細かい部分を比較していくことが大切になります。

どちらの館に泊まっても主要施設は利用できる?

はい、どちらの館に宿泊しても、本館・南館両方にあるレストランやスパなどの施設を自由に利用することが可能です。例えば、南館に泊まって本館のレストランでディナーを楽しんだり、本館に泊まって南館の温泉スパでリラックスしたり、といった過ごし方ができます。

ただし、施設によっては少し移動が必要になる点は覚えておきましょう。本館と南館は連絡通路で結ばれているため、天候を気にせず行き来できるのは嬉しいポイントです。

また、朝食会場については、宿泊プランによってあらかじめ指定されている場合が多いので注意が必要です。予約時にプラン内容をしっかり確認しておくと、当日の朝になって慌てることがありません。

【部屋・客室】眺望や広さはどっちがいい?客室タイプを徹底比較

ホテルステイの満足度を大きく左右するのが「客室」ですよね。神戸ポートピアホテルでは、本館と南館で客室のコンセプトがはっきりと分かれています。どちらの部屋が自分の理想の滞在を叶えてくれるのか、気になるところではないでしょうか。

ここでは、それぞれの館の客室タイプや広さ、そして窓からの眺めといった具体的な違いを詳しく見ていきます。あなたの部屋選びの参考になる情報がきっと見つかるはずですよ。

本館の客室タイプと特徴|神戸の夜景を楽しむなら高層階がおすすめ

本館の客室の最大の魅力は、なんといってもその素晴らしい眺望です。特に高層階の客室からは、1000万ドルの夜景とも称される神戸のきらびやかな街並みや、光が揺れる港の風景を一望できます。ロマンチックな雰囲気を求めるなら、本館がぴったりでしょう。

客室は、機能的で落ち着いたデザインのスタンダードタイプから、より広々としたデラックスタイプ、そして最上級のスイートルームまで多彩なラインナップが揃っています。ビジネス利用から特別な記念日まで、幅広いニーズに応えてくれるのが本館の強みです。

南館の客室タイプと特徴|バルコニー付きで開放感ある和洋室も

南館の客室は、全室にバルコニーが付いているのが最大の特徴です。窓を開けて外の空気を感じられる開放的な空間は、リゾート地に来たかのような気分にさせてくれます。お部屋でゆったりと過ごす時間を大切にしたい方におすすめです。

客室は32㎡以上と、本館のスタンダードな客室よりも広めに設計されています。さらに、靴を脱いでくつろげる和洋室タイプがあるのも南館ならではの魅力。小さなお子様連れのファミリーや、グループでの旅行でも、のびのびと快適に過ごすことができます。

【料金】宿泊費が安いのはどっち?お得なプランの探し方

旅行の計画を立てる上で、やはり気になるのが宿泊料金。本館と南館では、どちらの方がリーズナブルに泊まれるのでしょうか。また、少しでもお得に予約するためのコツはあるのでしょうか。

ここでは、そんな気になるお金の話にフォーカスします。基本的な料金の傾向から、あなたの旅の目的を叶えつつ、お財布にも優しいプランの選び方まで、予約前に知っておきたいポイントを解説していきます。

基本的な宿泊料金の傾向を比較

一般的に、同じような条件で比較した場合、南館の客室の方が本館よりも少しリーズナブルな料金設定になっていることが多いです。本館はホテルの中心であり、高層階からの眺望という付加価値があるため、価格帯がやや高めに設定される傾向にあります。

ただし、これはあくまで一般的な傾向です。予約する時期や曜日、また利用するプランの内容によって料金は大きく変動します。特に、景色の良い本館の高層階や、広い南館の和洋室などは人気が高く、早めの予約がおすすめです。

レストラン利用やスパ付きなど目的別プランで選ぶ

宿泊料金を比較する際は、部屋代だけでなく、食事や特典がセットになった宿泊プランでトータルコストを考えるのが賢い方法です。神戸ポートピアホテルでは、魅力的なプランが数多く用意されています。

例えば、本館のフレンチレストランでのディナーが含まれた記念日プランや、南館の温泉スパ「神戸天空」の利用券が付いたリラクゼーションプランなどがあります。これらのプランを利用すれば、個別に予約するよりもお得になる場合がほとんどです。自分がホテルで何をしたいかを考え、それに合ったプランを探すことが、満足度の高い滞在に繋がります。

【施設】レストラン・プール・スパはどこにある?

神戸ポートピアホテルは、ホテル内で一日中楽しめるほど施設が充実しているのが魅力です。ただ、広い敷地内に施設が点在しているため、「お目当てのレストランはどっちの館にあるの?」と迷ってしまうかもしれません。

ここでは、レストランやプール、スパといった主要な施設が本館と南館のどちらにあるのかを分かりやすく整理しました。場所をあらかじめ把握しておけば、滞在中の移動もスムーズになりますよ。

多彩なレストランやバーが集まる「本館」の施設一覧

食事の選択肢の豊富さを重視するなら、本館が中心となります。30階からの絶景が楽しめるスカイグリルブッフェ「GOCOCU」をはじめ、本格的なフランス料理、鉄板焼、日本料理、中国料理など、様々なジャンルのレストランが揃っています。

  • スカイグリルブッフェ GOCOCU
  • フランス料理 トランテアン
  • 鉄板焼 但馬
  • 日本料理 神戸 たむら
  • 中国レストラン 聚景園
  • スカイラウンジ プレンデトワール

この他にもバーやラウンジがあり、その日の気分に合わせてお店を選べるのが本館の大きな魅力です。

天然温泉スパ「神戸天空」と屋外プールがある「南館」の施設一覧

ホテルで癒やしの時間やリゾート気分を味わいたいなら、南館にある施設がぴったりです。南館の最上階には、神戸の景色を眺めながら天然温泉に浸かれる展望スパ「神戸天空」があります。日頃の疲れを癒やす、特別なひとときを過ごせるでしょう。

また、南館の4階には、夏季限定でオープンする屋外の「ルーフガーデンプール」もあります。都会にいながらリゾート気分を満喫できる、開放的な空間が広がっています。ご家族やカップルで楽しむのにおすすめの施設です。

朝食ビュッフェ会場はどこ?本館・南館それぞれの会場を紹介

朝食会場は、本館と南館の両方に用意されています。宿泊プランによって利用できる会場が異なる場合が多いので、予約時に確認しておくと安心です。

本館のメインダイニングは、地上30階にある「GOCOCU」です。神戸の景色を眺めながら、和食・洋食・中国料理の多彩なメニューを楽しめるのが特徴。

一方、南館の朝食会場は、2階にあるレストラン「SORA」です。窓から光が差し込む明るく開放的な空間で、ゆったりと朝の時間を過ごせます。

本館と南館の間のアクセスは?徒歩やシャトルバスでの行き来を解説

本館と南館は隣接しているものの、別の建物です。「二つの館の間の移動は大変じゃないのかな?」と心配に思う方もいるかもしれませんね。でも、ご安心ください。移動はとてもスムーズにできるよう工夫されています。

ここでは、徒歩での移動方法や、三宮駅とホテルを結ぶ便利な無料シャトルバスについて詳しく解説します。移動に関する不安を解消して、快適な滞在を計画しましょう。

館内の連絡通路を使った徒歩での移動時間

本館と南館は、屋根付きの連絡通路で結ばれており、歩いて約3分から5分ほどで移動できます。通路には動く歩道も設置されている部分があり、楽に行き来することが可能です。

雨の日や風の強い日でも天候を気にすることなく、快適に両館の施設を利用できるのは嬉しいポイントです。例えば、南館の部屋から本館のレストランへ食事に行く際も、傘をささずに済みます。この連絡通路があるおかげで、二つの館が一つの大きなリゾート施設のように感じられます。

三宮駅やホテル間の無料シャトルバスの乗り場と時刻表

ホテルと神戸の中心地である三宮駅の間は、無料のシャトルバスが運行しており、アクセスは非常に便利です。このシャトルバスは、本館1階の正面玄関前に発着します。そのため、電車でホテルへ向かう場合は、まず本館を目指すことになります。

また、ホテル敷地内を巡回するバスもあり、本館と南館の玄関前を結んでいます。荷物が多い時や、歩くのが少し大変な時にはこの巡回バスを利用すると良いでしょう。シャトルバスの詳しい運行スケジュールは、時期によって変更される可能性があるため、公式サイトで最新の時刻表を確認することをおすすめします。

あなたに合うのはどっち?目的別のおすすめの選び方

これまで、部屋、料金、施設、アクセスの違いを見てきました。それぞれの特徴が分かってきたところで、「結局、私の旅行にはどっちが合っているんだろう?」という最終的な疑問にお答えします。

ここでは、あなたの旅のスタイルや同行者に合わせて、どちらの館がより満足度の高い滞在になるかを具体的に提案します。あなたの旅行計画にぴったりの選択をするための、最後の後押しになれば幸いです。

家族連れ・子連れ旅行におすすめなのは?

家族旅行や小さなお子様がいる場合には、広々とした和洋室がある南館がおすすめです。和洋室なら、ベッドだけでなく畳のスペースで子どもを遊ばせたり、お昼寝させたりと、自宅のようにくつろいで過ごせます。

また、全室バルコニー付きなので開放感があり、夏には屋外プールも利用できるため、ホテル内で子どもを飽きさせずに楽しめるのも大きなメリットです。周りを気にせず、のびのびと家族の時間を満喫したいなら、南館を選ぶと良いでしょう。

カップルの記念日デートや夜景目的なら?

カップルでの記念日旅行や、ロマンチックな雰囲気を大切にしたいデートなら、本館の高層階が断然おすすめです。窓いっぱいに広がる神戸の美しい夜景は、二人の特別な時間を忘れられないものにしてくれます。

夜景を眺めながら部屋でゆっくり過ごした後は、本館内のおしゃれなレストランでディナーを楽しんだり、最上階のスカイラウンジでカクテルを傾けたりと、大人なデートプランが叶います。最高のロケーションで、思い出に残るひとときを過ごしたいカップルにぴったりです。

ビジネス利用や学会参加での利便性は?

神戸国際会議場や神戸国際展示場(神戸コンベンションセンター)での学会やイベント参加といった、ビジネス目的での利用であれば、会場に最も近い本館が非常に便利です。

三宮駅からのシャトルバスも本館前に発着するため、移動のアクセスもスムーズ。また、館内には様々なタイプのレストランが揃っているので、仕事終わりの食事場所に困ることもありません。時間を有効に使いたいビジネスパーソンにとって、本館の利便性は大きな魅力となるはずです。

神戸ポートピアホテルの予約前に知りたい!よくある質問

予約を確定させる前に、細かいけれど気になる疑問点を解消しておきましょう。駐車場のことや、宿泊者以外でも利用できる施設はあるのかなど、知っておくとさらに安心して滞在を楽しめます。

ここでは、多くの方が疑問に思うポイントをQ&A形式でまとめました。あなたの最後の「?」をここで解決して、万全の準備で旅行に出発しましょう。

大浴場や温泉だけの利用は可能?

はい、南館の最上階にある天然温泉スパ「神戸天空」は、宿泊者でなくても日帰り(ビジター)での利用が可能です。神戸の景色を望む絶景の温泉を体験してみたい、という方はぜひ利用してみてください。

ただし、日帰り利用の場合、料金や利用できる時間が宿泊者とは異なります。また、タオルのレンタルなども含まれているか、事前に公式サイトで確認しておくとスムーズです。もちろん、宿泊者は優待料金で利用できることが多いので、お得に楽しめます。

駐車場はどこにある?料金はいくら?

ホテル敷地内に広大な駐車場が完備されており、車でのアクセスも非常に便利です。本館、南館どちらの近くにも駐車スペースがあるので、自分が宿泊する館に近い場所に停めると良いでしょう。

宿泊者の場合、1泊あたり1,000円程度の優待料金で利用できます(料金は変更される場合があります)。チェックインの際にフロントで駐車券を提示すれば、割引処理をしてもらえます。予約は特に必要ないので、気軽に車で訪れることが可能です。

チェックイン・チェックアウトはそれぞれの館で行うの?

はい、チェックインとチェックアウトの手続きは、あなたが予約した館のフロントで行います。本館に宿泊予約をした場合は本館1階のフロントカウンターへ、南館に宿泊予約をした場合は南館1階のフロントカウンターへ向かってください。

本館と南館は建物が別になっているため、間違えてしまうと少し移動が必要になります。タクシーやシャトルバスでホテルに到着した際は、運転手さんに行き先を告げるか、降りた後に自分の予約した館の入口を確認するとスムーズです。

神戸ポートピアホテル 南館と本館の違いまとめ

この記事では、神戸ポートピアホテルの本館と南館の違いについて、様々な角度から比較してきました。

あらためてポイントを整理すると、以下のようになります。

  • 本館:神戸の夜景、多彩なレストラン、三宮からのアクセスの良さを求める人向け
  • 南館:広い客室、バルコニーの開放感、温泉やプールでのリゾート体験を求める人向け

どちらの館に泊まっても、連絡通路を使って両方の施設を行き来できるのが神戸ポートピアホテルの大きな魅力です。

あなたの旅の目的は、アクティブに神戸の街を楽しむことですか?それとも、ホテルでゆったりと癒やしの時間を過ごすことでしょうか。ぜひこの記事を参考にして、あなたにとって最高の滞在を叶える館を選んでくださいね。


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