舞浜ユーラシア新館と本館の違いは何?どっちに泊まるべきか目的別に完全比較!

舞浜ユーラシアの新館と本館、ディズニー旅行の前後泊などで利用を考えたとき、どっちに泊まるか迷いますよね。それぞれの違いをひと言でいうと、新館(ANNEX)は「静かなリゾートステイ」、本館は「温泉スパを遊びつくす拠点」です。

新しくてキレイな新館は魅力的だけど、温泉があるのは本館だけ?食事はどこで食べるの?料金はどっちが安いの?など、たくさんの疑問が浮かぶと思います。

この記事では、実際に泊まることを考えたときに気になる「部屋・お風呂・食事・料金・過ごし方」の5つのポイントから、新館と本館の違いを分かりやすく比較していきます。

あなたの旅行の目的やメンバー構成に合わせて、どちらの館がピッタリなのかが明確にわかります。この記事を読めば、もう迷うことはありません。最高のホテルステイを計画するための、あなたの知りたい情報がここにありますよ。

目次

舞浜ユーラシア 新館と本館の5つの違いを一覧で比較

まずは、新館と本館の主な違いをパッと見てわかるように、早見表でチェックしてみましょう。

この表を見るだけで、どちらが自分に合っているか、大まかな特徴をつかめますよ。細かい部分は、この後の見出しで一つずつじっくり解説していきますので、安心してくださいね。

比較ポイント新館(ANNEX)本館(HOTEL EURASIA)
① 部屋全室バルコニー付きでモダンな雰囲気多彩なルームタイプ(和室・洋室など)
② お風呂各客室のユニットバスのみ(大浴場なし)天然温泉スパ「ユーラシア」が館内にある
③ 食事館内にレストランなし(食事は本館へ)朝食会場・レストランが館内にある
④ 料金やや高めの傾向やや安めの傾向
⑤ おすすめな人カップル、一人旅、静かに過ごしたい人家族連れ、グループ、温泉や食事を重視する人

違い①【部屋】客室のコンセプトと雰囲気はどちらが好み?

ホテルステイの満足度を大きく左右する客室。舞浜ユーラシアの新館と本館では、お部屋のコンセプトがはっきりと分かれています。

新館は全室にバルコニーが付いており、リゾート感を満喫できるのが大きな魅力です。一方の本館は、家族連れやグループなど、様々なニーズに応える多彩な部屋タイプが用意されています。

あなたがホテルでどんな時間を過ごしたいかによって、選ぶべき館が変わってきますよ。それぞれの客室の魅力を、詳しく見ていきましょう。

【新館 ANNEX】全室バルコニー付き!リゾート感あふれる客室

新館(ANNEX)の客室は、全室にバルコニーが付いているのが最大の魅力です。窓を開けて潮風を感じながら、リゾート気分でのんびりと過ごせます。2018年にオープンしたため、お部屋はとても新しく、モダンでスタイリッシュな内装で統一されています。

客室はダブルやツインが中心で、落ち着いた雰囲気が特徴です。そのため、カップルでの記念日旅行や、一人で静かな時間を楽しみたい方にぴったり。

本館のような賑やかさはありませんが、その分プライベート感を重視した、ゆったりとした時間を過ごしたい方におすすめです。

【本館 HOTEL EURASIA】多彩なルームタイプから選べる客室

本館の客室は、和室や洋室、大人数で泊まれるコネクティングルームなど、バリエーションの豊かさが特徴です。小さなお子様連れの家族旅行で靴を脱いでくつろぎたいなら和室、友人グループでワイワイ泊まるなら広い洋室など、旅のメンバーや目的に合わせて最適なお部屋を選べます。

建物自体は新館より年数が経っていますが、清掃が行き届いており清潔感があります。お部屋によっては東京ディズニーリゾートのパークや、海を眺めることもできますよ。

温泉やレストランへの移動も楽なので、ホテル内の施設をアクティブに利用したい方には、利便性の高い本館がおすすめです。

違い②【お風呂】天然温泉スパはどこにある?新館宿泊者は入れる?

舞浜ユーラシアの最大の魅力といえば、やはり天然温泉スパですよね。この素晴らしいスパ施設は本館にあり、新館に宿泊する方ももちろん無料で利用できます。

ただし、新館の建物の中には大浴場がないため、お風呂の利便性には少し違いがあることを知っておく必要があります。

スパへの移動方法や、それぞれの館のお風呂事情について詳しく解説しますので、予約前の参考にしてくださいね。

本館の魅力!源泉かけ流しの天然温泉スパ「ユーラシア」

本館には、露天風呂やサウナなど20種類以上のお風呂が楽しめる、大規模な天然温泉スパ「ユーラシア」があります。地下1,700mから湧き出る化石海水を源泉とした、本格的な天然温泉を堪能できるのが最大の魅力です。

広々とした露天風呂はもちろん、ユニークなアトラクションバス、木の香りが心地よいフィンランド式サウナ「ケロサウナ」など、一日中いても飽きないほど施設が充実しています。

本館に宿泊すれば、部屋からすぐスパへ向かうことができ、湯冷めの心配も少ないですよ。宿泊者は滞在中、何度でも無料で利用できるのも嬉しいポイントです。

新館(ANNEX)に大浴場はある?客室のお風呂を解説

新館(ANNEX)の建物内には、大浴場や共用のスパ施設はありません。お風呂は、各客室に備え付けのバスルームのみとなります。

ただし、新館のバスルームは比較的新しく、洗い場付きで広めのタイプになっているため、ゆったりと利用できます。客室のお風呂で十分と考える方や、プライベートな空間で過ごしたい方にとっては問題ないでしょう。

もちろん、新館の宿泊者も本館の天然温泉スパ「ユーラシア」を無料で利用できます。温泉を楽しみたいときは、本館まで移動する必要があります。

【重要】新館から本館スパへの移動方法と注意点

新館から本館のスパへは、一度屋外に出て、屋根付きの連絡通路を歩いて移動します。距離は歩いて1〜2分程度なので、それほど遠くはありません。

ただし、雨の日や冬の寒い日などは、少しだけ面倒に感じてしまう可能性があります。

また、一番の注意点は、客室の部屋着やスリッパのまま連絡通路を通ってスパへは行けない、ということです。温泉に行く際は、一度私服に着替える必要があります。お風呂上がりにすぐ部屋でくつろぎたい、という方は、この点を少し不便に感じるかもしれません。

違い③【食事】朝食ビュッフェやレストランの場所は?

旅行の楽しみの一つ、ホテルでの食事。特に朝食は、一日の始まりを豊かにしてくれますよね。舞浜ユーラシアでは、朝食ビュッフェやレストランは基本的にすべて本館に集まっています。

では、新館に宿泊する場合、食事はどうなるのでしょうか。レストランの場所やメニューの特徴、新館宿泊者の食事事情について見ていきましょう。

朝食はどこで食べる?本館レストラン「オーキッド」のビュッフェ

朝食は、新館・本館どちらの宿泊者も、本館3階にあるレストラン「オーキッド」でビュッフェ形式で提供されます。

会場は広々としており、窓から光が差し込む明るい雰囲気です。和食・洋食の豊富なメニューがずらりと並び、どれを食べようか迷ってしまうほど。シェフが目の前で作ってくれるふわふわのオムレツは特に人気がありますよ。

朝から美味しい朝食をたっぷり食べて、ディズニーリゾートへ遊びに行くエネルギーをチャージするのにぴったりです。

新館宿泊者の食事プランはどうなる?

新館の建物内にはレストランがないため、食事付きのプランを予約した場合でも、食事は本館のレストランを利用することになります。

朝食はもちろん、夕食付きのプランを選んだ場合も、本館のレストランへ移動して食事を楽しみます。

もし素泊まりプランを選んだ場合は、本館のレストランを利用するほか、ホテル近くのコンビニエンスストアで買ってくるという選択肢もあります。食事は外で自由に楽しみたい、という方にとっては、静かな新館での素泊まりも便利な選択肢になりますね。

違い④【料金】宿泊費はどっちが安い?価格帯を比較

ホテル選びで絶対に外せないのが、やっぱり料金ですよね。設備が新しい新館と、施設が充実している本館では、どちらの宿泊費が手頃なのでしょうか。

ここでは、基本的な価格帯の違いと、少しでもお得に予約するためのポイントを合わせてご紹介します。旅の予算に合わせて、賢く選びましょう。

新館と本館の基本的な宿泊料金の違い

一般的には、新しい設備と全室バルコニー付きというリゾート感が魅力の新館の方が、本館よりも少し料金が高めに設定されている傾向があります。

ただし、これはあくまで傾向です。本館でも広いお部屋や眺めの良いお部屋は料金が高くなりますし、予約する時期や曜日、プラン内容によって価格は大きく変動します。場合によっては、本館の方が高くなることも十分にありえます。

一番確実なのは、宿泊したい日程で、複数の旅行予約サイトの料金を実際に比較してみることです。

よりお得に泊まるための予約のコツ

少しでもお得に舞浜ユーラシアに泊まるには、いくつかのコツがあります。予約前にぜひチェックしてみてください。

  • 公式サイトをチェックする
    公式サイト限定の割引プランや、特典付きのプランが出ていることがあります。
  • 複数の予約サイトで比較する
    楽天トラベルやじゃらんなど、サイトごとにセールやクーポン配布のタイミングが違うため、料金に差が出ることがあります。
  • 平日や閑散期を狙う
    土日や祝日、長期休みは料金が高騰します。可能であれば、平日の宿泊を狙うのが最も効果的です。

これらの方法を組み合わせて、ぜひお得なプランを見つけてくださいね。

違い⑤【過ごし方】日帰り利用はできる?施設の楽しみ方

舞浜ユーラシアは宿泊だけでなく、日帰りでも温泉スパを楽しめる人気の施設です。そのため、スパの日帰り利用者と宿泊者では、受付場所や利用できる範囲が異なります。

また、新館と本館では館内の雰囲気も違うため、おすすめの過ごし方も少し変わってきます。それぞれの楽しみ方を知って、舞浜ユーラシアを120%満喫しましょう。

日帰りスパ利用者の受付はどこ?

日帰りでスパを利用する場合の受付は、ホテルとは別の専用棟「スパ棟」の1階にあります。宿泊者が利用する本館3階のフロントとは場所が違うので、注意してください。

日帰りの方は、スパ施設と専用の休憩室、レストランなどを利用できます。宿泊者専用のフロアやラウンジなどには入れませんが、それでも十分に温泉や食事を楽しむことができますよ。

舞浜周辺で気軽に温泉に入りたいと思ったときに、とても便利な施設です。

宿泊者限定で利用できる施設はある?

はい、宿泊者だけが利用できるエリアやサービスがあります。例えば、本館の宿泊者専用ラウンジでは、景色を眺めながらゆったりとくつろぐことができます。

また、客室フロアは当然ながら宿泊者しか入れません。特に新館は宿泊客以外の出入りがほとんどないため、静かでプライベートな空間が保たれています。

日帰り利用とは違う、ワンランク上のゆったりとした時間を過ごせるのが宿泊の最大のメリットです。

結局どっちがおすすめ?目的別の選び方を提案します

ここまで5つの違いを見てきましたが、「違いはわかったけど、結局、自分にはどっちが合っているの?」と、まだ決めかねている方もいるかもしれません。

そこで、あなたの旅行の目的や一緒に泊まるメンバーに合わせて、新館と本館どちらがおすすめかを具体的に提案します。これを見れば、もう迷うことはありませんよ。

カップルや一人で静かに過ごすなら「新館 ANNEX」

静かでプライベートな空間を重視するカップルや、一人でのんびりしたい旅には、新館(ANNEX)が断然おすすめです。

全室バルコニー付きの開放的なお部屋で、誰にも邪魔されずにリラックスした時間を過ごせます。建物全体が新しくモダンな雰囲気なので、特別な日の滞在にもぴったり。

温泉への移動が少し手間だと感じても、それ以上にお部屋での居心地の良さを優先したい、という方には最高の選択になるでしょう。

家族連れや温泉・食事を重視するなら「本館」

温泉や食事へのアクセスの良さを何よりも求めるなら、本館がおすすめです。特に、小さなお子様連れの家族旅行には最適です。

お風呂やレストランへ部屋からすぐに行けるので、移動の手間がかかりません。和室を選べば、小さなお子様がベッドから落ちる心配もなく、安心して過ごせます。

ホテル内の施設を最大限に楽しみたい、アクティブに過ごしたいという方には、利便性抜群の本館がぴったりです。

アクセスとよくある質問

最後に、舞浜ユーラシアへのアクセス方法や、予約する前に知っておきたい「よくある質問」をまとめました。

シャトルバスの情報や駐車場の場所など、意外と気になる細かい疑問をここでスッキリ解決して、安心して旅行の準備を進めてくださいね。

舞浜駅からの無料シャトルバスの乗り場と時刻表は?

JR舞浜駅の南口改札を出て左手にある、バスロータリーの「C-3乗り場」から、無料のシャトルバスが運行しています。駅の出口にある大きな時計台の下あたりが目印です。

バスは日中およそ20分間隔で運行していますが、時間帯によって変動します。詳しい時刻表は、舞浜ユーラシアの公式サイトで必ず最新の情報を確認してください。ホテルまでは約5分ほどで到着します。

新館と本館の位置関係と駐車場情報

新館と本館はすぐ隣に建っており、屋外の連絡通路で繋がっています。駐車場は共通で、ホテルの目の前に広大なスペースが用意されています。

駐車料金は、宿泊者の場合、1泊あたり1台目が無料で、2台目以降は有料となります。日帰り利用の場合は時間制の料金がかかります。収容台数も多いので、満車で停められないという心配はほとんどありません。

チェックイン・チェックアウトの時間は何時?

基本的なチェックイン時間は15:00から、チェックアウト時間は翌日の11:00です。

ただし、予約した宿泊プランによっては時間が異なる場合もあるため、予約確認書をチェックしておくと安心です。チェックアウト後も、別料金でスパ施設を利用することができます。最後までゆっくり過ごせるのは嬉しいですね。

舞浜ユーラシア 新館と本館の違いまとめ

舞浜ユーラシアの新館と本館の最大の違いは、新館が「プライベート感を重視した静かなリゾートステイ」、本館が「温泉スパや食事を遊びつくすための便利な拠点」という点にあります。

  • 部屋:新館はモダンなバルコニー付き、本館は多彩なタイプから選べる
  • お風呂:新館は客室のみ、本館は温泉スパ直結
  • 食事:レストランは全て本館にある
  • 料金:新館の方がやや高めの傾向
  • 過ごし方:静かさを求めるなら新館、利便性なら本館

どちらにも素晴らしい魅力があります。この記事を参考に、あなたの旅行スタイルにぴったりの方を選んで、舞浜での最高の思い出を作ってくださいね。

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