【保存版】オーブントースターの温度調節の目安は?ワット数ごとの温度一覧

パンを焼いたりするオーブントースター。私は、家にオーブンがないのでグラタンやパウンドケーキを作る時にお世話になっています♪

オーブントースターの温度は、一般的には200度〜250度あります。一般的っていうのはメーカーや機種によって差があるからなんです。

でも例えばレシピ本で「オーブンで予熱200度で10分」って書いてあることありますよね?それをオーブンの代わりにトースターで作りたい!

そんな時のためにこの記事ではオーブントースターの

などくわしく紹介していきます。

目次

W数で見るオーブントースターの温度

温度調節のないオーブントースターって何度くらいまで温度があがるのか?

はじめにも書きましたが、一般的には『 200度 ~ 250度の間 』です

そして最近のトースターだとW数切替できますよね。

ワット数別だと

■500W→約180度

■1000W→約80~230度

■1200W→約100度~260度

ただし、この温度はオーブンのように一定に保たれるわけではありません。もう少し細かくみてみましょう。

W数500ワットの温度は?

500Wのオーブントースターは約180度まで温度をあげることができます。ただし、「180度でキープする」という意味ではありません。

オーブントースターの仕組みは、「スイッチが入っている間は温度を上げ続ける」ということでワット数の大きい小さいは、加熱していくスピードの違い、になります。

500Wの場合は、周りに発散する熱なども含めてつけてても180度くらいまでしか上がらないよ、ということですね。

もっと高い温度にしたいときは、予熱にしっかりと時間をかけて、食材を入れるときにできるだけ素早く、庫内の空気を入れ替えないようにするともう少し高い温度まで出せます。

だいたい家にあるのはこれ、1000Wの温度は?

一般的に売られているトースターは1000Wのものが多いです。そして1000Wのオーブントースターの温度は80度〜230度くらい。

温まると、ヒーターが切れて赤くなくなりますよね。あの状態が約230、だと言われています。というのも、メーカーや機種、設置場所の条件でかなり温度に差があるようです。

たとえばお菓子を焼くのに「オーブンで180度にして」というような場合、それをオーブントースターで実現するのはなかなか大変です。

理由は「途中で加熱をやめたりしないから」230度付近になって、センサーが止めるまでは加熱しつづけます。

なので、中までしっかり火を入れたいというときは、はっきりいってトースターは不向き。

逆に表面をパリっとさせたい、というときは最高の器具ですね。

1200Wの温度は?

1200Wのトースターは260度程度まで加熱することができます。ただ家庭で使っている人はあまりいないでしょう。

温度調節にある低、中、高の温度は?

温度調節機能がついているものもありますよね。

低中高別の温度はそれぞれ

■低温→約140度~160度

■中温→約170度~190度

■高温→約200度~250度

※ワット数も低中高も、メーカーによって温度は前後するのでご注意を!!

「200度のオーブンで10分」これをトースターで焼くと何分?

オーブントースターの温度もわかったしオーブンがなくても、「トースターでやろう!」ってなったとき、

『200度のオーブンで10分焼きます』っとか書いてあるレシピ…

一瞬硬直する自分。そして、「オーブントースターで何分焼けばいいの…」と悩む。

私も初めてパウンドケーキを作ったとき困ったんですよ(笑)

トースターのW数は一定の温度にあがるまでの時間

そもそもトースターのW数は『一定の温度にあがるまでの時間』

つまり、『○分温めると○度まで温度が上がりますよ~』ということ。

そして、W数が大きいほど、加熱時間が速い。

『10分温めると約200度まで上がるよ~』という感じです。

オーブンで余熱200度、10分焼く=オーブントースターで10分焼く(1000W)に変換ができます。

ただし、オーブントースターの温度は『上がっていく』ので『維持ではない』ので気をつけて!

トースターに「ぴったり200度キープして焼いて!」というのは、難しいです。

オーブントースターでオーブンの代わりはできるのか

「オーブンの代わりってできる?」

もちろん、できますよ!(でも調理するものの大きさ等による…。)

私もパウンドケーキ・スコーングラタン・ラザニアなどなど、作ってます♪

注意点としては

①庫内が一定の温度じゃない

トースターは高温になると安全装置がON!

温度を下げるためにヒーターが消え、庫内の温度が下がります。

なので、温度が一定じゃないんです。

②熱源(ヒーター)が近い

オーブンと違って熱源と食品の距離が近いので表面がすぐ焼けます。

表面をサクっと仕上げるならトースターがおススメ✰

具は電子レンジなどで火を通しトースターへGO!がいいですね。

③食品によっては焼く時間が前後する 

ちなみにパウンドケーキなどは事前に火を通すって、ちょっと難しいですよね。

生地が膨らんできたら、アルミホイルを被せると焦げないで焼けますよ♪

トースターにも癖があるので、時間通りに焼いてるとしても調理中はできるだけ目を話さず傍にいた方がいいですね。

キッチンタイマーで時間を測りながら焼いてみて、「我が家のオーブントースターなら何分」というのをチェックして、レシピ本に書き込んでおくと2回目からが迷わず焼けますよ。

オーブントースターの温度ってオーブンでいう何度?まとめ

では、いろいろ書いたので簡単にまとめると

●一般的なトースターの温度は200度~250度まであがる

●トースターのW数の意味

○分温めると○度まで上がるよ~

W数が大きいほど速く焼ける

オーブンの代用できる!

でも

①庫内の温度が一定じゃない

②熱源が近い

③食品によっては焼き時間は前後する 

です。

目を離さないでね!表面焼けるの速いですよ~(※私の個人的な見解です笑)

以上です!

少々長くなっちゃいましたね。どうでしょうか?

オーブントースターも仕組みを知ってるといろいろ便利♪

「オーブンがない!」

「オーブン故障した!」

って時に、料理を作る参考になれば嬉しいです。

お読みいただきありがとうございました!

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