東横イン新横浜の新館・本館どっちに泊まる?5つの違いと目的別選び方

新横浜の東横インを予約しようとした時、「新横浜駅前新館」と「新横浜駅前本館」の2つがあって、どっちを選べばいいか迷っていませんか?

この2つのホテルの大きな違いは、主に「築年数と新しさ」「新横浜駅からの距離」「駐車場のシステム」の3つです。結論から言うと、新しくて快適な滞在を求めるなら新館、駅からの近さや料金の安さを重視するなら本館がおすすめですよ。

この記事では、どちらのホテルに泊まるか迷っているあなたのために、2つのホテルの違いを徹底的に比較しました。

  • 駅からのアクセスや周辺施設への行きやすさ
  • 部屋の設備や広さ
  • 無料朝食の内容や会場の雰囲気
  • 駐車場の予約方法や料金

など、実際に泊まる上で気になるポイントを分かりやすくまとめています。あなたの出張や旅行の目的にピッタリなホテルがどちらなのか、この記事を読めばスッキリ解決するはずです。


目次

東横イン新横浜の新館と本館の5つの違いとは?【比較表】

東横イン新横浜の新館と本館、具体的に何が違うのか気になりますよね。名前が似ているので、予約の際に間違えてしまう人も少なくありません。この2つのホテルには、建物の新しさや駅から歩く時間、車で行く場合の駐車場の使いやすさなど、いくつかの重要な違いがあります。
まずは、これから詳しくお話しする内容を一覧表にまとめました。この表を見るだけで、大まかな違いがすぐに分かります。あなたのホテル選びの参考にしてくださいね。

比較項目新館 (スタジアム前2)本館 (スタジアム前1)
正式名称横浜市営地下鉄新横浜駅前JR新横浜駅前
築年数新しい古い
駅からの距離徒歩 約7分徒歩 約5分
駐車場予約不可・タワーパーキング予約必須・平置き/立体
おすすめな人新しさ・快適さ重視の人近さ・安さ重視の人

正式名称は「スタジアム前1」が本館、「スタジアム前2」が新館

実は、一般的に呼ばれている「本館」「新館」は通称で、正式な名前が少し違います。予約サイトなどで探すときは、この正式名称で覚えておくと間違いありません。

  • 本館 → 東横INN横浜市営地下鉄新横浜駅前
  • 新館 → 東横INNJR新横浜駅前

「本館」が地下鉄の駅名、「新館」がJRの駅名と覚えておくと良いでしょう。予約画面ではこの2つが並んで表示されることも多いので、間違えて予約しないように注意してくださいね。

主な違いは築年数・駅からの距離・駐車場の3つ

2つのホテルの最も大きな違いは、「新しさ」「駅からの距離」「駐車場」の3点に集約されます。

新館は2017年オープンのため、建物全体が新しく気持ちよく過ごせます。一方、本館は昔からあるため少し年季が入っていますが、その分、新横浜駅から近いのが魅力です。

また、車で行く場合の駐車場のシステムが全く異なります。新館は予約ができないタワーパーキング、本館は電話予約が必須の駐車場です。この3つのポイントを軸に、どちらが自分の目的に合っているか考えていくと、スムーズに選べますよ。

新横浜駅からのアクセスと立地はどっちが良い?地図で解説

ホテル選びで絶対に外せないのが、駅からのアクセスですよね。特に新幹線や電車で新横浜に来る場合、ホテルが駅からどれくらい近いかはとても重要になります。また、横浜アリーナや日産スタジアムでのイベントに参加するなら、会場への行きやすさも気になるところ。
ここでは、新横浜の駅からどちらのホテルが近いのか、そして主要なイベント会場へのアクセスはどちらに軍配が上がるのかを、分かりやすくお伝えします。

駅に近いのはどっち?改札からホテルまでの徒歩時間

新横浜駅の改札から近いのは「本館(スタジアム前1)」です。

本館は、JR新横浜駅の篠原口や横浜市営地下鉄ブルーラインの3A出口から歩いて約5分の距離にあります。大きな荷物を持っていても、比較的楽にたどり着けるのが嬉しいポイントです。

一方、「新館(スタジアム前2)」は、駅から歩いて約7分ほどかかります。本館を通り過ぎて、さらに少し歩いた場所に位置しています。たった2分の違いですが、雨の日や疲れている時にはこの差が大きく感じられるかもしれませんね。

横浜アリーナ・日産スタジアムへ行きやすいのは?

イベント会場へのアクセスは、どちらのホテルも非常に便利ですが、わずかな差があります。

横浜アリーナへは、どちらのホテルからも歩いて10分程度で、大きな違いはありません。どちらに泊まっても、ライブやイベント後の帰り道はスムーズです。

一方、日産スタジアム(横浜国際総合競技場)へは、「新館(スタジアム前2)」の方が少し近くて便利です。スタジアムへ向かう道の途中にあるため、人の波に乗ってスムーズに移動できます。サッカー観戦や大規模コンサートが目的の場合は、新館を選ぶと少し楽になりますよ。

部屋の広さやベッド・デスク周りの設備の違いは?

出張での利用や、旅行でゆっくり疲れを癒したい時、お部屋の快適さはとても大切ですよね。同じ東横インでも、新館と本館ではお部屋の雰囲気や設備に違いがあります。
特に、ベッドの寝心地やデスクの使いやすさ、スマートフォンを充電するためのコンセントの数などは、滞在中の満足度を大きく左右します。ここでは、それぞれの客室の設備について、どんな違いがあるのかを詳しく見ていきましょう。

新館(スタジアム前2)の客室タイプと設備

新館の客室は、新しいだけあってモダンで機能的な作りになっています。全体的にキレイで清潔感があり、快適に過ごせる工夫がされています。

壁掛けの大型テレビが設置されているため、デスクの上がスッキリと広く使えるのが特徴です。また、枕元やデスク周りにUSBポート付きのコンセントが配置されているので、スマホやタブレットの充電に困ることはありません。ベッドも広めのサイズが用意されており、ゆったりと休むことができますよ。

本館(スタジアム前1)の客室タイプと設備

本館の客室は、昔ながらの東横インの標準的な作りです。新館と比べると少しコンパクトに感じるかもしれませんが、ビジネスで泊まるには十分な設備が整っています。

テレビはデスクの上に置かれているタイプで、デスクの上でパソコン作業と他の作業を同時に行うには、少し手狭に感じるかもしれません。設備に最新さはありませんが、きちんと清掃されていて清潔感は保たれています。宿泊費を少しでも抑えたい、寝るだけだから気にしないという方には十分満足できるお部屋です。

Wi-Fi速度やコンセントの数に違いはある?

Wi-Fiは、新館・本館ともに全室で無料で利用できます。速度については、利用する時間帯や宿泊者の数によって変わりますが、新しい設備が導入されている新館の方が安定して速い、という口コミが多く見られます。

コンセントの数や配置にも違いがあります。新館は利用者のことを考えて設計されており、ベッドの枕元やデスク周りなど「ここにあったら便利だな」という場所に十分な数が設置されています。一方、本館はコンセントの数が限られているため、複数の電子機器を同時に充電したい場合は、電源タップを持参すると安心かもしれません。

無料朝食のメニューや会場の広さに違いはある?

東横インに泊まる楽しみの一つが、無料でいただける健康朝食ですよね。パンやおにぎり、お味噌汁などが用意されていて、朝からしっかりエネルギーをチャージできます。
新横浜の新館と本館でも、もちろん無料の朝食サービスが提供されていますが、会場の雰囲気や広さには違いがあります。朝の時間は混み合うことも多いので、快適に食事をしたい方は、会場の様子もチェックしておきましょう。

新館の朝食会場の混雑状況とメニューの特徴

新館の朝食会場は、1階のロビーエリアにあり、広くて開放的な空間です。新しいホテルなので、テーブルや椅子もキレイで気持ちよく食事を楽しめます。

メニューは、定番のおにぎりやパン、サラダ、数種類のおかずに加え、日によってはカレーや炊き込みご飯などが提供されることも。会場が広いため、本館に比べると混雑は少し緩和されている印象です。それでも、チェックアウト前の時間帯は混み合うので、少し早起きして利用するのがおすすめですよ。

本館の朝食会場の混雑状況とメニューの特徴

本館の朝食会場も1階のロビーにありますが、新館に比べると少しコンパクトな作りです。そのため、朝7時半から8時半ごろのピークタイムは、席を見つけるのが大変なほど混雑することがあります。

提供されるメニューの内容は、新館と大きくは変わりません。基本的なおにぎりやパン、お味噌汁、おかずなどが揃っています。ただ、会場がコンパクトな分、料理を取るのにも列ができることがあります。時間に余裕がない場合は、早めに会場へ向かうか、少し時間をずらして利用するなどの工夫が必要かもしれませんね。

駐車場の料金と予約方法は?【車で行く人向け】

新横浜へ車でアクセスする方にとって、ホテルの駐車場情報は絶対に確認しておきたいポイントです。新館と本館では、駐車場のシステムが全く違うため、知らずに行くと「駐車場に停められない!」なんてことにもなりかねません。
料金はもちろん、予約が必要かどうか、どんなタイプの車なら停められるのかなど、事前にしっかりと確認しておきましょう。ここでは、車で行く方のために、駐車場の情報を詳しく解説します。

新館の駐車場は予約不可のタワーパーキング

新館の駐車場は、予約ができないタワーパーキング(立体駐車場)です。先着順での利用となるため、満車の場合は停めることができません。

  • 予約: 不可(先着順)
  • 料金: 1泊 1,500円
  • 収容台数: 30台
  • 車両制限: 高さ1.55m、幅1.85m、長さ5.05mまで

車高の高いミニバンやSUVなどは利用できない可能性が高いので注意が必要です。満車だった場合やサイズが合わない場合は、自分で近隣のコインパーキングを探す必要があります。週末やイベント開催日は特に満車になりやすいので、早めの到着を心がけましょう。

本館の駐車場は予約必須の平置き・立体

本館の駐車場は、電話での事前予約が必須です。予約さえしておけば、確実に車を停めることができるので安心です。

  • 予約: 必須(電話でのみ受付)
  • 料金: 1泊 1,000円
  • タイプ: 平置き駐車場と立体駐車場

平置きの駐車場もあるため、タワーパーキングに入らないハイルーフ車でも停められる可能性があります。ただし、台数に限りがあるため、宿泊を決めたらすぐにホテルへ電話して駐車場を予約することをおすすめします。予約制で料金も新館より安いため、車で行くなら本館の方が便利で確実と言えるでしょう。

【目的別】新館と本館、あなたにおすすめなのはどっち?

ここまで、新館と本館の様々な違いを見てきました。駅からの距離、部屋の新しさ、駐車場の使いやすさなど、それぞれにメリット・デメリットがありますね。
「違いは分かったけど、結局自分にはどっちがいいの?」とまだ迷っている方もいるかもしれません。そこで、あなたの旅行や出張の目的に合わせて、どちらのホテルがよりおすすめなのかをまとめました。これを読めば、あなたのホテル選びの最後のひと押しになるはずです。

安さ・近さ重視のビジネス利用なら「本館」

とにかく駅からの近さを優先したい、宿泊費は少しでも安く抑えたい、というビジネス利用の方には「本館」がおすすめです。

新横浜駅から歩いて約5分という立地は、移動の多いビジネスパーソンにとって大きな魅力です。また、宿泊料金も新館に比べて少し安く設定されていることが多いです。車で出張する場合も、電話で予約できる駐車場は非常に心強い存在。設備の新しさよりも、利便性とコストパフォーマンスを重視するなら、本館を選んで間違いありません。

新しさ・快適さ重視の旅行やライブ遠征なら「新館」

せっかくの旅行や楽しみなライブ遠征だから、ホテルでは快適に過ごしたい、という方には「新館」が断然おすすめです。

2017年オープンの新しい建物なので、ロビーから客室、バスルームまで全てがピカピカで気持ちよく過ごせます。USBポート付きのコンセントや広いデスクなど、現代のニーズに合わせた設備が整っているのも嬉しいポイント。日産スタジアムにも近いので、イベント参加が目的の方にもピッタリです。少し駅から歩いても、新しくてキレイな部屋で疲れを癒したいなら、新館を選ぶと満足度の高い滞在になりますよ。

満室で予約できない時の周辺ホテルは?

週末やイベント開催日は、新館・本館ともにすぐに満室になってしまうことがあります。そんな時は、周辺の他のホテルも検討してみましょう。

新横浜駅周辺には、東横イン以外にもたくさんのビジネスホテルがあります。例えば、「スーパーホテル新横浜」は健康朝食と天然温泉が人気です。「アパホテル〈新横浜駅前〉」も駅からのアクセスが良く、便利な立地です。

これらのホテルも価格帯やサービスが東横インと似ているので、代替の候補としておすすめです。予約が取れないと諦めずに、視野を広げて探してみてくださいね。

予約前に知りたい!よくある質問

最後に、新館と本館の予約を検討している方からよく寄せられる、細かいけれど気になる質問にお答えします。チェックインの時間やアメニティなど、知っておくとよりスムーズに滞在できる情報ばかりです。予約ボタンを押す前に、ぜひ一度チェックしてみてください。

チェックイン・チェックアウトの時間は?

チェックイン時間は、どちらのホテルも基本的に16:00から、チェックアウト時間は10:00までとなっています。

ただし、東横インの公式会員制度「東横INNクラブ」の会員になっていると、15:00からチェックインできる特典があります。少しでも早く部屋に入って荷物を置きたい方は、会員になっておくと便利ですよ。

アメニティやコインランドリーの違いは?

歯ブラシやカミソリなどのアメニティは、どちらのホテルもフロントやロビーに設置されたアメニティコーナーから、必要な分だけ自分で持っていくスタイルです。内容に大きな違いはありません。

また、長期滞在に便利なコインランドリーも、新館・本館ともに設置されています。洗濯機や乾燥機が完備されているので、着替えが少なくて済むのは助かりますね。台数に若干の違いはあるかもしれませんが、機能としては同じです。

宿泊料金はどのくらい違う?

宿泊料金は、一般的に「新館」の方が「本館」よりも少し高く設定されています。新しい設備や快適さを考えると、この価格差は納得できる範囲かもしれません。

ただし、料金は宿泊する日(平日か週末か)や、利用する宿泊プランによって大きく変動します。キャンペーンなどで本館の方が高くなる逆転現象が起こることも。必ず予約サイトや公式サイトで、希望する日程の料金を直接比較してから決めるようにしましょう。

東横イン新横浜の新館と本館の違いまとめ

この記事では、東横イン新横浜の新館と本館の違いについて、様々な角度から比較してきました。最後に、今回の内容をもう一度おさらいしましょう。

  • 駅に近いのは? → 本館(徒歩約5分)
  • 建物が新しいのは? → 新館(2017年オープン)
  • 部屋が快適なのは? → 新館(設備がモダンで機能的)
  • 車で行くのに便利なのは? → 本館(電話での駐車場予約が必須)
  • 日産スタジアムに近いのは? → 新館
  • 安さ・近さ重視なら → 本館がおすすめ
  • 新しさ・快適さ重視なら → 新館がおすすめ

どちらのホテルにも良い点があります。あなたの旅の目的や優先順位に合わせて、ピッタリのホテルを選んで、新横浜での滞在を楽しんでくださいね。

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