洗濯機の脱水が弱い?5つのチェックポイント!びしょびしょの原因と対策まとめ

今回は洗濯機の脱水が弱いときの原因と対策について紹介します!

脱水したのにポタポタ水がたれてたり、へたしたらびしょびしょだったり。

「洗濯機の脱水が弱いときはここをチェック!」って5つのポイントを紹介するので順番に確認してみてください。

ではいってみましょう。

目次

洗濯機の脱水が弱い?5つのチェックポイント!びしょびしょの原因は

洗濯機の脱水が弱いときに原因として考えられるポイントは次の5つです。

  1. 洗濯物が多すぎる
  2. 洗濯槽が汚れている
  3. 排水パイプ、排水溝がつまっている
  4. ベルトの劣化
  5. 回転機構の不具合

ここから1つずつ詳しく解説していきます。

順番にチェックしていけば、あなたの洗濯機の脱水が弱い原因が見つかります。

1・洗濯物が多すぎる

まあ基本ですが、詰め込んで洗うと、脱水がうまくいかない。

これは念のための確認ですね、次行きましょう。

2・洗濯槽が汚れている

洗濯機の脱水は、ようはデカイ網に洗濯物いれて振り回してるようなものです。

なので、その網が詰まってるとうまく外に水がでていかない。

洗濯機の脱水が弱いと感じた時にまず最初にやってみて欲しいのが「洗濯槽の洗浄」です。

市販の洗濯槽掃除用、みたいなのありますよね。できればあれを使った方がいいです。

ホームセンターで2、300円で売ってると思いますよ。洗濯機に「槽洗浄」コースなんかがあれば、使いましょう。

洗濯槽は定期的に洗う

3・排水パイプ、排水溝がつまっている

「洗濯機から出た水が、排水されずに結局洗濯機の中にもたまってしまう」というのがこれですね。

もし排水パイプがとりはずせるなら、中を掃除しましょう。

パイプから水がでてくるので、バケツを用意しておいた方がいいです。

パイプが変なところで折れ曲がっていないか、も確認してください。

僕は一度、排水ホースが洗濯機と壁にはさまれてグニっとなっていて、脱水ができなかったことがあります。

庭のホースとか、折れてると水の出が悪くなるじゃないですか。あれと同じですかね。

排水ホースをはずして掃除、折れ曲がってないかもチェック

4・ベルトの劣化

洗濯機の脱水、洗濯槽をぐるぐる回す仕組みですね、そこには「Vベルト」というベルトが使われています。

そのベルトは劣化していくものなのでベルトの劣化や破損が原因でドラムがうまく回ってない時はVベルトの交換、が必要になります。

張り具合を調整するだけでも復活するケースもあるようです。

工具なんかも必要ですが、「自分でできそう」って人はチャレンンジしてみてください。

やり方は、この動画が参考になると思います。

5・回転機構の不具合

これはもう、洗濯機自体が壊れてるってやつですね。

修理するか、買い換えるか素人にはどうにもならない状態。

1〜4をチェックしてみて、ダメなときはメーカーに相談してみた方がいいでしょう。

洗濯機だと、だいたい本体のどこかにフリーダイヤルが書いてあるので一度番号を確認してかけてみてください。

あとは「メーカー名 電気屋」とかで検索するとそのメーカーの商品を取り扱っている電気屋さんが見つかるので、そこに相談するのもいいですよ。

僕はパーツの交換なんかのときは、それでパーツを取り寄せてもらって交換したりしてます。

1〜4でダメなら一度メーカーに連絡

脱水が弱い!メーカーごとに特徴があった

それぞれのメーカーで、もともと脱水が弱め、とかそういった特徴があります。

ただ、ツイッターでみなさんの意見を読みまくっていると、どのメーカーでも「脱水が弱い」と言われています。

同じメーカーでも機種ごとに差がありそうですね。

日立の洗濯機

新しい洗濯機、2回目。日立なので安心感があるけど若干脱水が弱いかな。夏だと気にしないけど、毎日こんな陽気なので乾くまでちょっと時間かかる。

— erawan (@erawanjpHKG) January 24, 2018

パナソニックの洗濯機

新しいPanasonicの洗濯機は脱水が弱いのか取り出す時に残り水分が多いと感じる…前の日立製の方がしっかり脱水出来ていた印象、シワにならない様に少し弱いのかな🤔

— 伊吹はるま@E3輸送ゲージ② (@yukidaruma_mana) October 9, 2019

東芝の洗濯機

間欠脱水、という方式をとりいれているタイプは、脱水が弱いという口コミが見られます。

高速回転になるまでの間、いっきに回転をあげるのではなく、とちゅうで緩めることで洗濯物をほぐす効果がある、という機能ですね。

シャープの洗濯機

「穴なし層」というタイプで脱水が弱いという口コミが見られます。

洗濯槽の一番上に脱水用の穴があって、遠心力で水を上まで上げて脱水する仕組み。カビがつきにくくするため、ということみたいですね。

アクアの洗濯機

AQUA(旧三洋)の洗濯機の見た目がいいので、買おうか迷ってるけど、脱水が弱いと複数の書き込みが。どうしたものか。

— suzuki (@campanalbero) June 3, 2013

ハイアールの洗濯機

洗濯機が入ってから漸く部屋らしくなった気がする。しかし、ハイアールたん、ちょいと脱水には弱いのね。

— 96 is VAPE KayfunK (@Last96Days) March 25, 2012

壊れてたら自分で修理してもいいの?

壊れてたら自分で修理してもいいの?

機械を自分で修理するのはOKなのか、ということについて。

修理するとまあ結構な費用がかかるのでできれば自分でやっちゃいたいですよね。

で、ですが「自分で修理できる」っていうのと「自分で修理していいか」というのがちょっと話が違ってくるので、そこを確認しておきましょう。

保証期間中はいじっちゃダメ

一応どのメーカーもそうだと思いますが「素人はバラしたりしないでね」みたいなことが説明書に書いてあると思います。

僕は乾燥機の乾きが悪くなったときに電話でいろいろ話を聞いたんです。

そうすると危ないからやめてね、ってことの他に結局は「バラしてみたけど直らなかった」ってときが問題という話でした。

「そうやって、自分でいじくったものは修理保証が使えなくなりますよ」となってるそうです。

もし保証期間が残ってる可能性があれば、確認して保証で修理してもらいましょう。

自分で修理にチャレンジするのは僕の中では「もう古いから自分で修理できればラッキーだめなら自腹で修理か、最悪買い替え」っていう気持ちでやり始めます。

まあ、のんびりやると意外とできるもんですけど。今はyoutubeなんかでやり方は詳しく見れますしね。

洗濯機の買い替えを考えるときの選び方

洗濯機の脱水は弱いし、修理にお金かけるのもアレだし、いっそ買い換えようか、と考えることもありますよね。

洗濯機には大きく分けて3つのタイプがあるので、その特徴を知っておきましょう。

ドラム型
タテ型
2槽式
なんとなくドラム式がおしゃれで最先端!みたいなイメージがありますが、性能で考えるとそれぞれ良いところ、悪いところがあります。
ドラム式が最高!というわけではないでは1つずつ見ていきましょう。

タテ型洗濯機

タテ型の特徴は、まず「価格が安い」単純な形ということもあるでしょう。

そして、「洗浄力が高い」ということも挙げられます。

ドラム式洗濯機

ドラム式の特徴としては「節水」が一番のポイント。

少ない水量で洗えるので水道代が節約できます。乾燥機の性能も高く「洗濯→そのまま乾燥」という使い方をするのであればピカイチです。

ただ洗浄力に関しては、タテ型や2槽式にくらべると弱い、と意見が多いです。

2槽式洗濯機

昔ながらの2槽式。洗浄力は最強です。作業着などを洗う家庭では大活躍。

単純な構造で、外に置きっ放しにして使っても大丈夫。ということで「汚れ物用」として2台使いする人もいます。

それぞれ特徴があるので、使い方に合わせて選んでくださいね。

最適な形はどんな使い方をするかしだい

洗濯機の脱水が弱いときは?5つのチェックポイントまとめ

洗濯機の脱水が弱いときのチェックポイントは

  • 洗濯物が多すぎる?
  • 洗濯槽を洗浄してみる
  • 排水パイプ、排水溝が詰まってないかチェック
  • ベルトが劣化していないか
  • メーカーに相談してみる

2か3だと楽なんですけどね。

あなたの洗濯機が無事復活しますように!

ではでは、今回はこのへんで終わりにしたいと思います。読んでいただきありがとうございました!

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